タイの大学入学システムから学生2万3000人の情報が漏洩

2月3日のタイ情報ネットワークの報道によると、タイ大学認定協会は、mytcas.comウェブサイトの大学入学システムが最近ハッキングされ、約2万3000人の学生の個人情報が漏洩したことを明らかにした。この事件はネットユーザーの注目を集め、白熱した議論を巻き起こし、「タイ大学評論協会をボイコットせよ」という話題もタイのツイッター人気検索ランキングでトップに立った。

漏洩した情報には氏名、大学入試の成績、身分証明書番号などが含まれている。さらに調査を進めたところ、販売されていた個人情報はmytcas.com部門のウェブサイトから漏洩したものであることが判明した。さらに、学生の個人情報を販売するフォーラムが発見され、ペッチャブーン病院の患者情報も販売されていた。

しかし、タイ大学代表協会は個人情報の漏洩を深く遺憾に思っており、コンピュータシステムのセキュリティチェックやシステムおよびワークフローの詳細な検査の実施に注力するとしている。国家サイバーセキュリティ委員会は、関連する証拠を収集し、事件を警察に報告し、さらに確認するために個人情報保護委員会に事件を報告する責任を負っています。

（出典：mgronline、springnews、翻訳：wan）