タイの有名な学校は、幼稚園児が入学試験中に泣くことを禁止する規則を制定した。

タイ情報ネットワークによると、2月4日、タイ東北部にある有名な大学付属幼稚園は、2月5日から6日までの入学試験のため、この期間中に幼稚園の1年生から3年生の子どもたちは泣いてはならないという3つの規則を定めたという発表を行った。この規則には、「試験中に泣いた場合、その生徒は3点減点される」と記されており、この規則が発表されると、ネットユーザーの間で白熱した議論が巻き起こった。

事件が起きた学校はマハサラカム大学付属小学校（初等部）である。同校のスナン校長は、入学試験は学校の一貫した慣行であると述べて事件に対応し、学校は入学試験を受ける他の子供たちに平等な機会を与えるためにこの規則を作った。子供が泣くと他の子供たちの注意を引くので、減点制度を実施するのは公平であると述べた。

「3点減点は点数のほんの一部に過ぎませんが、実は学校には独自の規則や規制があります。子供が勉強する気になれず泣いている場合は、親に家に連れて帰ってもらうように言われます。子供が泣き止んで静かになったら、親に入学試験に連れてきてもらいます。学校には生徒が泣くことを禁止する規則はありませんが、全員を平等に扱い公平にするために、学校はこの規則を作ることにしました。」

（出典：マソン、翻訳：ワン）