明日、プラユット首相は「バンスーワクチン接種センター」でのワクチン接種作業を視察する予定。

タイメディアの報道によると、タイのプラユット首相と国防相は6月7日にバンコクの「バンスーワクチン接種センター」と「タイ・日本スタジアム」を訪問し、社会保障制度に基づくバンコク地域のリスクのある人員のための新たなコロナ検査場として、ワクチン接種作業を視察し、ワクチン接種場がバンコク「社会保険法」第33条に準拠しているかどうかを確認する予定である。

「バンスーワクチン接種センター」では5月24日からワクチン接種サービスを開始しており、接種目標人数は1日1万人に達していると報じられている。 6月7日に開始された全国的なワクチン接種サービスは、ワクチン接種センターのワクチン接種能力を確保し、交通渋滞を避けるために、実際には事前にオンラインで予約した人だけが対象となっている。

バンコク社会保険法第33条に基づき、バンコク住民に順次ワクチン接種が行われる。タイ労働省社会保障局とタイ・バンコク銀行財務省は協力し、タイ経済ができるだけ早く回復できるよう政府によるワクチン接種の推進を支援している。

また、バンコク政府は、各種保険会社に対し、社会保障局の「eサービス」サービスシステムにワクチン接種を入力するよう通知したほか、バンコク市内に45カ所のワクチン接種会場を設け、1日当たりのワクチン接種能力は5万人と見込んでいる。

（出典：thairath、編集：周周）