チェンマイ駐在の米国総領事は、チェンマイ領事館が米国の秘密兵器基地であるという噂を否定した。

タイ情報網によると、チェンマイの米国領事館は3月23日、チェンマイの米国大使館は噂されているような米国の秘密兵器保管場所ではなく、タイのチェンマイ県は常にあらゆる面で米国と良好な協力関係を維持しているとの声明を発表した。

チェンマイ駐在米国総領事のオニール氏はメディアのインタビューで、チェンマイ駐在米国領事館はチェンマイ県と72年間にわたり協力関係にあり、チェンマイ県、タイ、米国は常にあらゆる面で良好な協力関係を維持していると述べた。環境面では、過去1年間で米国はチェンマイ県の大気汚染と森林火災の問題を解決するために10万ドル以上を寄付し、タイに技術支援を提供した。公衆衛生の面でも、米国とタイ当局は多くの協力関係を築いており、特に近年のCOVID-19パンデミックの拡大時には、米国はタイの流行対策を支援するため、250万回分のCOVID-19ワクチンをタイに寄付した。

オニール氏はまた、チェンマイの米国領事館はチェンマイ・ランパン高速道路に隣接するより広い空き地にある新しい事務所に移転する予定であると述べた。このプロジェクトには2億4800万ドル以上の投資と90億バーツ以上の費用がかかる。新しい領事館の建設には400人以上の現地労働者が雇用される予定である。同氏は、新領事館の建設は、米国が地域の影響力を高めるためではなく、米軍の武器や軍事装備の保管施設でもなく、双方の協力を促進し、地元の経済と雇用を活性化するためであると述べた。

オニール氏は、米国とタイは200年にわたり外交関係を樹立しており、タイはASEAN地域において米国にとって最も長い歴史を持つパートナーであると述べた。タイに多くの「友人」がいるのは良いことです。米国にはタイがどの国と友好関係を結ぶかについて干渉する権利はありませんが、米国は今後もあらゆる面で、特に国防、犯罪や麻薬との戦い、経済の分野でタイを支援し続けると信じてください。

（翻訳：Lin Guanxiu、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：Nationtv）