2023年までにタイのどの県に電気自動車が最も多く普及するでしょうか?最も人気のあるブランドはどれですか

タイ運輸省陸運局が1月28日に発表した自動車登録データによると、2023年にタイで新規登録された自動車の総数は634,948台に達した。そのうち、7人乗り以下の電気自動車の登録台数は7万5,690台で、自動車市場全体の12％を占めた。

統計によると、電気自動車のユーザー数が最も多い10県は、バンコク52,751台、チェンマイ3,083台、チョンブリ2,392台、ソンクラー1,614台、コンケン1,409台、ラヨーン1,283台、ウボンラチャタニ1,190台、スラタニ1,177台、プーケット1,039台、ウドンタニ965台となっている。

また、電気自動車の登録台数が最も少ない地域はメーホンソーン県で、わずか1台でした。

バンコクを除く地域別にみると、電気自動車の登録台数が最も多かったのは北部地域で計6,208台、次いで北東部地域で計5,564台、南部地域で計4,840台、東部地域で計4,180台となった。

2023年の販売統計によると、最も人気のある5つの電気自動車ブランドは、BYD、30,467台、Nezha、12,777台、MG、12,462台、Tesla、8,206台、Ora、6,746台です。

上記のデータから判断すると、タイの消費者に最も人気のある電気自動車ブランド 5 社のうち 4 社は中国ブランドです。これは、中国ブランドの電気自動車がコスト効率が良く、政府の補助金を受けているためです。中国ブランドの電気自動車の価格はそれぞれ 50 万バーツから 100 万バーツの範囲です。アメリカのブランドであるテスラは、トップ5に入った唯一の非中国ブランドであり、4位にランクされています。

タイ国営石油会社のスチャット社長は、ガソリンスタンド運営会社が電気自動車充電サービスセンター（EV Station PluZ）を「電気自動車専用充電ステーション」にする可能性を検討していることを明らかにした。各専用充電ステーションには8～10個の充電コネクタ（ガソリンポンプなし）が設置され、包括的な「オイルフリーサービス」が提供される。

現在、この計画の主な実施拠点はバンコクから200～300キロ離れたさまざまな県に10か所ある。さらに、バンコクから旅行する人々の利便性を高めるために、北部、北東部、南部の各地域にも設置される予定です。例えば、北部のナコンサワン県とカムペーンペット県、北東部のサラブリー県とナコンラチャシマ県、南部のプラチュワップキーリーカン県が最初の実施場所となり、今年第3四半期に建設が開始される予定となっている。

また、タイ国営石油会社は現在、タイ国内に700台のEVステーションPluZを設置しており、合計1,400個の充電コネクタを備えている。同社はさらに拡大し、EVステーションPluZを600台追加して1,200の充電接続を提供し、都市部でより広範囲にカバーすることを計画している。

（翻訳：徐佳4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：prachachat）