タイ政府は外国人観光客に対する入国・出国カードの所持義務の一時撤廃を承認した。

タイ情報ネットワークニュース：タイメディアの報道によると、6月14日、首相府副報道官のダイ・スーリ氏は、閣議で外国人観光客の入国・出国カード（TM.6フォーム）の記入を一時的に中止する決議が承認されたと述べた。

しかし、陸路（車、電車）や水路（船）で旅行する観光客は、乗客の流れが空港ほど多くなく、犯罪の防止や追跡に役立つため、引き続き入国カードと出国カードに記入して提出する必要があります。

外国人観光客の入国・出国カードの記入・提出の一時中止は、飛行機でタイに入国する旅行者にのみ適用されます。現在、飛行機でタイに入国する観光客の数が大幅に増加しており、感染拡大防止の予防措置の一環として、職員が引き続きスクリーニング検査を実施する必要があるためです。

入退国カードの記入が不要になった後の情報収集と検証については、特に観光客の顔データは生体認証システムを通じて乗客の入国情報を収集することができ、観光客の旅行情報は旅行代理店や航空会社の情報から収集することができる。

内閣が外国人の出入国カードの記入免除を承認した後、内務省は関係部門と協力して法律に基づく公告の発行を加速し、できるだけ早く実用的な結果を達成する予定である。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：ワン、出典：thaipbs）