マリファナを吸った男性が自分の性器が変形しているという幻覚に襲われ、痛みを和らげるためにハサミを使う

タイ情報ネットワークによると、23歳の男性が最近、マリファナを吸った後に幻覚を経験し、ハサミを使って自分の性器を切りたいと思ったという。 6月21日、タイ保健省精神衛生局長アン・ペン氏はこの事件について、男性に精神疾患の病歴はなく、マリファナを吸ったために幻覚症状が出ただけだと述べた。男性は現在回復している。また、マリファナはアルコールやエクスタシーなどの他の麻酔薬と併用したり、精神疾患がある場合には使用すべきではないと指摘した。

今年1月30日、23歳のタイ人男性の症例が医学症例報告ジャーナルに掲載されたと報じられている。男性は2年間マリファナを吸っていたが、3か月間使用を中止していた。他の薬物乱用の証拠は見つからなかった。男性はマリファナパイプ2本（2グラム相当）を吸い、2時間後、性的刺激がないにもかかわらず勃起し、持続的な激しい痛みを伴った。他の報道によると、男性は自分のペニスが変形しているという幻覚に襲われ、痛みを和らげるためにハサミで自分のペニスを切り始めたという。男性は、この過程全体を通して、自分が何をしているのかわかっていた。2時間後、彼のペニスから大量の出血が出たため、病院に搬送された。

男性は治療のため病院に搬送され、精神鑑定のため精神科にも送られた。医師は男性の尿検査でテトラヒドロカンナビノール（THC）を検出したが、他の薬物やアルコールは検出されず、他の病気や精神疾患の家族歴もなかった。さらに、医師によると、マリファナに含まれるテトラヒドロカンナビノール（THC）は、神経系に作用して、神経抑制、神経刺激、幻覚という3つの症状を引き起こす可能性があるとのこと。これらの物質に対する反応は人それぞれです。

（翻訳：wan、出典：Khaosod、dailynews）