バンコク市長、電柱、電線、ケーブルの規制などの問題について首都圏電力庁と協議へ

タイ・インフォメーション・ネットワークは6月27日、タイのメディア報道によると、バンコク市長は来週、電柱や電線などの問題を解決するために首都圏電力庁（MEA）と緊急協議を行う準備をしていると報じた。

バンコクのチャチャ市長は、昨日サムペン地区の商業ビルで発生した火災について、予備報告によると火災は変圧器の爆発が原因だったと述べた。建物内に多数の電線、通信線、可燃物があったため、火は急速に燃え広がった。この事故で2人が死亡（外国人1人、タイ人1人）、11人が負傷し、路肩に駐車していた乗用車3台も焼失した。関係部署や政府機関はこれを警告として受け止め、共同で外部の変圧器や電線の安全性を見直す必要がある。バンコク市政府も、火災の再発防止のため、使用していない電線の切断を命じた。

バンコク市長は「来週、変圧器の安全性や電柱の統合などの道路の安全性など、関連する送電線問題について首都圏電力公社と協議します。今回の火災で高い代償を払ったので、教訓を学び、調整する必要があります。電力の一部として、電力公社には直接の責任を果たし、同様の事故が再び起こらないように監督するよう求めます。首都圏電力公社には人々の生活をしっかり守る力があるとも信じています。バンコク市政府と首都圏電力公社も緊密に連絡を取り合います。各地区に危険地点の点検をしっかり行うようお願いします。市民が危険地点を見つけた場合は、トラフィーフォンデュを通じて連絡することもできます」と述べた。

（翻訳：李清玄、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：posttoday）