プラユット首相がチェンマイを訪問した際、2,000人以上の警察官が護衛し、若者数人が辞任を求める集会を開いた。

タイメディアの6月29日の報道によると、プラユット首相兼国防相と代表団は、チェンマイでの作業を視察し、「FTIエキスポ2022：強いタイのための未来の産業の形成」の開会式に出席した後、チェンマイ・ステープ41軍用空港に到着した。多くの抗議者が空港の外で「ランパーンに栄光あれ」と書かれたプラカードを掲げて抗議し、プラユット首相の辞任を要求した。

抗議参加者らは、個人のフェイスブックアカウントにも「『プラユット氏を捕まえろ』イベントに参加するためにチェンマイ国際空港に来るのは誰でも歓迎だ」と投稿した。

記者らは、国際会議展示センターの前で、約20の抗議グループが「プラユット首相は8年間政権を握っているが辞任していない、タイの将来は暗い、首相に未来はない、大衆を避けることしかできない」などのスローガンを書いた反プラユット派の横断幕を掲げ、汚い言葉などの皮肉な発言で締めくくったと報じた。伝えられるところによると、チェンマイ各地の警察署から集まった合計2,120人の警察官が、プラユット首相のチェンマイ視察に同行したという。

（翻訳：Zhai Bingyan、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：matichon）