タイの麻薬犯罪件数は昨年に比べて10万件減少したが、マリファナの量は増加した。

タイ情報ネットワークは7月3日、タイのソンサック法務大臣が麻薬取締局から麻薬取締に関する報告書を受け取ったと明らかにした。報告書によると、2021年12月9日に新版「麻薬取締法」が正式に施行されて以来、麻薬取引件数、麻薬密売容疑者数、事件数は昨年に比べて減少しており、特にゴールデン・トライアングル地域での麻薬取引が減少している。

ソンサ氏は、2021年の麻薬犯罪件数は35万件だったが、2022年に新法が導入された後は10万件以上減少し、25万件になると予想されると述べた。エクスタシーなどの薬物の押収量は、2021年に5億5000万錠が押収されたが、2022年には3億4200万錠が押収された。

ソンサック氏は、タイが今年マリファナを自由化して以来、マリファナの量が増加していると述べた。 2021年にはマリファナの総量は43,714キログラムだったが、2022年には50,622キログラムに増加した。麻薬取締局はまた、タイの投資家の一部が近隣諸国でのマリファナ栽培に投資しており、それがタイ国内のマリファナ量の増加につながるだろうと報告した。 さらに、ソンサ氏は、マリファナは多くの国で依然として麻薬とみなされているため、注意して使用し、国外への持ち出しを厳しく禁止するよう国民に注意を促した。

（翻訳：wan、出典：plewseengern）