バンコクの浴室に3日間閉じ込められていた女性は、壁に遺書を書いて救出された。

タイメディアの報道によると、プラカノン警察署は8月26日、女性から家の中に誰かが閉じ込められているとの通報を受け、プラカノン警察署が救出のため家へ向かったと25日午後7時14分にフェイスブックに投稿した。

事件があった家は４階建てのタウンハウス。警察に通報したＡさんは、２２日に姉と連絡がつかなくなり探しに行ったが、姉の部屋のドアが内側から施錠されていたため、警察に助けを求めたという。

警察は救出活動を開始し、家に入ると3階の浴室からノック音が聞こえた。確認のため2階に上がり、浴室に閉じ込められた54歳のBさんを発見した。

Bさんは一人暮らし。22日夜20時頃、身支度をしようと浴室に入ったところ、設置ミスで浴室のドアが外側から施錠されていた。助けを求めてドアをノックしたが応答がなかった。手元にあったもので浴室のドアの鍵を壊してみたが効果はなかった。 3日間閉じ込められた後、彼女は浴室で死ぬのではないかと考え、壁に遺書を残し、救出されるまで水道水に頼って命を保った。救出された後、Bさんは検査のために病院に送られ、家族はプラカノン警察署に感謝の意を表した。

（翻訳：李清玄4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：Nationtv）