タイのチャンネル7の有名女優が警察に警察幹部から性的虐待を受けたと通報した。

タイ情報ネットワークニュース、8月4日、タイメディアの報道によると、昨日、タイの著名な弁護士タン氏がタイの女優ジャイブア・ヒディン氏をカンナヤオ警察署に連れて行き、事件を報告した。ジャイブア氏は、友人のパーティーに出席中に、バンプラット警察署の警察署長に痴漢行為を受けたと語った。

報道によると、8月1日の夕方、タイのチャンネル7の女優ジャイブアは友人グループ（男性1人、女性3人）とパーティーに出かけ、その後、午前3時に女性の友人の提案で、パーティーを続けるために友人の家へ行ったという。到着すると、彼らは家主の男性の友人で、バンプラット警察署の警察署長と会い、一緒にパーティーを開いた。午前4時、ジャイブアさんは廊下のソファで眠りについた。翌朝、ジャイブアさんは異常な感覚で目を覚まし、警察署長が自分の体を触っているのに気づいた。ジャイブアさんは慌てて逃げた。

事件後、警察署長は家主と友人らに連絡を取り謝罪しようとしたが、女優のジャイブアさんは和解を拒否し、最後まで訴訟を主張した。

8月4日、バンコクの京畿警察署の副署長兼広報官であるジラサン氏は最新の状況を明らかにした。カンナヤオ警察署の捜査官は事件の報告を受け、証拠収集の前に被害者を尋問した。また、被害者の友人らにも同席してもらい、供述を記録するよう依頼した。さらに、関与した警察署長は強制わいせつ罪で起訴されたと通知された。

現時点で容疑者の警察署長は現場にいたことは認めているが、事件の具体的な状況については説明していない。警察官の規律違反を受けて、バンプラット警察署長のバリニャ中佐は調査委員会の設置を命じ、犯罪が確認されればさらなる懲戒処分が取られることになる。現在、事件に関与した警察署長は5日間の休暇を取っている。

（翻訳：楊 嬌燕、Four Points Zero Translation Workshop、レビュー：wan、出典：RDnewsOnline）