「台湾へのメタンフェタミン945キロ密輸」に関与した麻薬密売人を逮捕、タイ警察はメタンフェタミン76キロを押収

タイ情報ネットワークは8月15日、タイのメディア報道によると、最近、国家麻薬取締委員会、麻薬取締局、税関捜査・麻薬取締局などが共同で「台湾へのメタンフェタミン945キロ密輸」事件に関与した容疑者2人を逮捕し、メタンフェタミン76キロを押収したと報じた。

国家麻薬取締委員会事務局長のヴィチャイ氏は、警察が2021年12月3日にバンコクのクロントゥーイ港で約5億元相当のメタンフェタミン945キロを押収したと述べた。関与した輸出入会社は薬物をシリカゲルに隠して台湾や中国に輸送する準備をしていた。その後、税関港湾麻薬取締局と関係機関は事件に関与した容疑者らに逮捕状を発行し、さらに捜査範囲を拡大してメタンフェタミン945キロの密輸の首謀者を捜査した。

8月14日、警察はパトゥムターニー県の倉庫で麻薬容疑者2人を逮捕し、メタンフェタミン500グラムを押収した。香港麻薬取締協力プロジェクトチーム（SITF）は直ちに容疑者の賃貸住宅を捜索し、メタンフェタミン75.5キロを発見、400万バーツ以上の資産と取引証明書を押収した。今後は麻薬取引額をさらに捜査し、関係者逮捕に向けて作戦を拡大する予定だ。

（翻訳：李愛山、レビュー：4.0 Translation Workshop、出典：Mathon）