バンコクで麻薬パーティーを開催したとして200人以上の中国人が逮捕された！

タイメディアの10月26日の報道によると、プラユット首相の麻薬拡散防止・抑制政策と、タイ国家警察総局長と麻薬取締センター長が提案した10項目の厳格な麻薬対策政策に基づき、警察は麻薬対策を加速し、管轄区域内の娯楽施設での麻薬使用行為を断固として一掃する。

警察は上司から、サービス機関や、外国人観光客が麻薬を摂取するために集まる場所、麻薬の伝染源などを捜査するよう命令を受けた。捜査の結果、バンコク・サトーン区ヤンナーワ地区チャルンラット通りの3つの建物が許可なくサービス施設を開設し、外国人観光客にサービスを提供していたことが判明した。警察はまた、こうした娯楽施設がサービスを利用する客に違法に薬物を配布し、集団での薬物使用につながっていたことも発見した。さらに会場内にはギャンブルエリアも設けられた。

これを受けて警察は、10月25日にバンコク南部刑事裁判所が発行した捜索令状第283/2565号に基づき捜索を命じ、計画した。その後、26日午前0時30分、警察は100人以上の警官を率いて3つの建物を封鎖し、捜索を行った。捜索中、観光客や従業員はキッチンやバスルームなど、建物のさまざまな場所や隅に逃げて身を隠した。警察は事態を鎮圧した後、捜索を行うために建物内に侵入した。

警察は建物内で麻薬パーティーに集まっていた中国人観光客237人を発見した。その中には中国人男性111人と中国人女性126人が含まれていた。さらに、建物内にはカンボジア人とタイ人の従業員や顧客29人がいたことがわかった。警察は現場でスタッフと客を検査し、彼らの体内から薬物成分を検出した。

警察がカラオケルームや支配人室、倉庫などを調べたところ、多数の観光客の部屋に、300個以上のビニール袋に詰められたKパウダーや高純度ヘロイン（通称5号）などさまざまな麻薬が散乱しているのを発見した。さらに警察は、高級車の所有者が麻薬に関与していたか、麻薬について知っていたか、麻薬と関係していたか、マネーロンダリング法に違反していたかを判断するために関係者を起訴する前に証拠を収集するため、ロールスロイスなどの高級車30台以上を押収した。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0翻訳ワークショップ、校正：、出典：マソン）