違法なギャングがサルに麻酔薬を注射して密輸

1月24日のタイメディアの報道によると、タイのナコンサワン県バンポ・ピサイ郡バンダン郡にあるカオ・ノル寺院の職員は、寺院の住職に対し、近くでサルの密輸や人身売買を行う組織がまだ活動していることを証明するため、様々なサイズの注射器を50本以上持参したという。

カオノル寺院の責任者アナン氏は、2022年初頭にサルの密輸や人身売買をしていた集団が次々と逮捕され、それ以来、同様の犯罪集団は徐々に減少していると述べた。しかし、2022年末、麻酔薬を投与されたサルを密輸・販売する事例が相次いで発覚。2023年1月1日から現在までに50本以上の注射器が発見・押収されており、この地域ではほぼ毎日、サルを販売する密輸組織が存在すると推測できます。

密輸グループは観光客に紛れ込み、ダーツや麻酔薬を混ぜた食べ物を使って観光客から離れた場所でサルに麻酔薬を飲ませ、連れ去ることが多い。さらに、その地域は広大で山岳地帯であり、巡回が困難なため、寺院がそのような密輸を防ぐことは困難です。したがって、関係部署は、このような事件が二度と起こらないように対策を講じるよう要請される。

（翻訳：李清玄、4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：3Plus NEWS）