今年上半期、タイは世界一のゴム輸出国となり、中国は最大の輸入国となった。

タイ首相府副報道官ラチャダー氏は8月13日、タイ政府の正しい指導の下、タイは2022年上半期に世界最大のゴム輸出国になると明らかにした。タイゴム公社の報告によると、タイの天然ゴムとゴム製品の輸出量は2022年1月から6月までに219万トンに達し、総額は約2,400億バーツとなった。

タイゴム公社の報告によると、中国はタイのゴムの最大の輸入国であり、タイのゴム輸出全体の49％を占めている。続いてマレーシアが10％、米国が7％、日本が6％、韓国が4％となっている。ラチャダ氏は、ゴム輸出の新たな市場拡大計画について、タイ農業協同組合大臣がプラユット首相と国防相に報告し、委員会にゴム価格の安定化に向けた監視と対策の提案を命じたと述べた。

ラチャダ氏は、プラユット首相のゴム価格安定化策がゴム生産者に自信を与えたと述べた。同時に、プラユット首相は、タイを世界一のゴム輸出国にするという農業省の努力に満足しており、これはゴム栽培団体の収入増加も意味する。さらにプラユット首相は、技術革新を活用してゴム製品を開発し、ゴムの付加価値を高め、輸出市場をさらに拡大する必要性を強調した。