シミラン島でシュノーケリング中に中国人観光客が溺死

タイメディアの報道によると、タイ国立海洋権利保護センター第3管区は1月5日正午、パンガー県のカオラック医療センターから、中国人男性観光客がパンガー県シミラン諸島国立公園で溺死し、残念ながら死亡したとの報告を受けた。この観光客はタイに一人で旅行し、会社のツアーグループ27人とともにシミラン島に来たと報じられている。

事件はシミラン島でシュノーケリングをしていた日の午前10時40分頃に起きた。観光客はシュノーケリングの前にライフジャケットとシュノーケリングマスクを着用した。海に飛び込んだ後、マスクを外した。溺れそうになったため意識が朦朧とし、意識を失った。これを見た乗務員は観光客に心肺蘇生法を施し、緊急治療のため病院に搬送した。

その後、シミラン諸島国立公園とパンガー県カオラック医療センターの医師らは、観光客は大量の水が肺に入ったことによる窒息と意識喪失で死亡したと暫定的に診断した。

観光客は、アンダマン・チェックイン社が引き受けたミッタエ保険会社から旅行保険を購入したとみられる。観光客の遺体は検死のためプーケットの病院に保管されている。

（翻訳：劉 静明、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：Mathon）