バンコクは照明の代わりにキャンドルライトでアースアワーに参加

3月22日のタイ情報ネットワークによると、バンコク市政府は3月25日に開催される「アースアワー」イベントへの参加を人々に呼びかけ、バンコクでキャンドルライトイベントを開催する予定だ。

バンコクのチャチャット市長は、今年のアースアワーイベントは3月25日土曜日の午後8時半から9時半まで、世界190カ国の7,000都市と同時に開催される予定だと語った。彼はバンコクとタイ全土に住む人々に参加するよう呼びかけた。

さらにバンコク市長は、アースアワーのイベントに応えて、エメラルド寺院、ワット・アルン、ビッグ・スイング、ゴールデンマウント寺院、ラマ8世橋が照明の代わりにキャンドルでライトアップされる予定だと述べた。バンコクの50地区の事務所も、アースアワーキャンペーンを宣伝し、エネルギーと気候変動に対する意識を高めるために、起業家を招いてショッピングモールやホテルでキャンドルライトイベントを開催した。

バンコク市役所の報告によると、昨年のアースアワーイベントにより、タイの首都の電力消費が78メガワット削減され、二酸化炭素排出量を20トン削減したことに相当し、金額にして17万6172バーツ相当となった。また、バンコク市役所はタイ開発研究所、チュラロンコン大学などの機関と協力し、3月25日から26日までの午後4時半から9時半まで、バンコク芸術文化センターで新エネルギーを促進するイベントを開催した。

編集：ザック、レビュー：ワン、出典：バンコクポスト