タイの1月の燃料輸入量は前年比77.5%増加

3月7日のタイメディアの報道によると、タイエネルギー省エネルギー事業局長は、タイの1月の燃料輸入量は平均で1日当たり101万5944バレルで、前年同期比9.9%増加したことを明らかにした。このうち、原油輸入量は92万6590バレル/日で、前年同期比2.6％増加した。ロシアからの原油輸入量は1.2％で、前年同期の3.3％から減少した。 （燃料）輸入は月間818.1億バーツとなり、前年同期比77.5％増加した。

精製石油製品（基礎ガソリン、基礎ディーゼル、重油、航空燃料、LPG）の輸入は89,353バレル/日に増加し、輸入額は74億6,800万バーツ/月となった。精製石油製品の輸出は150,897バレル/日で、前年同期比0.8％減少、輸出額は145億7,500万バーツ/月で、前年比74％増加した。これは1月の石油価格上昇によるものである。

タイの1月の1日平均燃料消費量は前年同月比20.9%増加した。うちガソリングループは11.8％増、ディーゼルグループは24.4％増、民間航空燃料（ジェットA1）は75.5％増、灯油は2.8％増、重油は40.8％増、LPGは11.7％増、NGVは2.7％減少した。

（出典：posttoday）