バンコク都心部では違法タクシーが横行！多くの当事者は状況を改善する意思はあるが、できないのでしょうか?

タイ情報ネットワークは7月31日、タイメディアの報道によると、最近、バンコクのトンロー地区付近でタクシーを拾おうとした乗客が、違法タクシーに乗車を拒否されたという体験を自身のSNSに投稿したと報じた。この人物はまた、バンコクのダウンタウンには、見た目は普通のタクシーとほとんど変わらないが、サービスの質や安全性が保証されていない違法タクシーが多数あると指摘し、一般市民や観光客が目を光らせて違法タクシーに気を付けてほしいと願っている。

事件当日の夜、乗客はバンコクのトンロー地区付近でタクシー運転手に乗車を拒否された。後に、そのタクシーは車体前面に車内灯が点灯しているなど、通常の営業タクシーと見た目は変わらないものの、ナンバープレートは白地に黒文字（通常のタクシーのナンバープレートは黄色地に黒文字）であることが分かった。乗客は、上記のタクシーが違法タクシーであることに気付き、すぐに警察に通報した。現場に到着した警察は、違法タクシー運転手を逮捕する権限はなく、無力だと述べた。タクシーの運行管理は陸運局の責任である。タクシー会社も、前述の違法タクシーの存在は認識しているものの、どうすることもできないとしている。違法タクシー運転手らは警察に賄賂を支払っていたため、公然と路上で営業することができたと言われている。

乗客は自身の経験を基に、バンコクの多くの人気観光スポットの近くに上記の違法タクシーが存在することを一般の人々や観光客に警告した。彼は誰もが目を光らせて違法タクシーに気を付けてほしいと願っている。

（翻訳：Long Haining、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：ch7hd_news）