5月第1週、タイを訪れた観光客数は44万人を超え、最も多かったのはマレーシア、中国などからの観光客だった。

タイ情報ネットワークは5月9日、タイメディアの報道によると、過去1週間の外国人観光客数が44万人を超えたと報じた。タイへの観光客数上位5カ国は、マレーシア（7万3215人）、中国（6万4887人）、インド（3万784人）、ラオス（2万2619人）、韓国（2万2107人）で、外国人観光客全体の47.8％を占めた。

関連データによると、5月1日から5月7日までにタイを訪れた外国人観光客数は446,936人に達し、1日平均の観光客数は63,848人だった。そのうち、前週と比較すると、ラオスからの観光客数は32.45％増加した一方、マレーシア、中国、韓国、インドからの観光客数はそれぞれ37.52％、34.39％、15.22％、8.32％減少した。マレーシア、中国、ベトナムの大型連休の終了や、欧米、西アジアからの観光客の旅行シーズンの変化により、外国人観光客総数は22.23％減少したと報告されている。タイ観光スポーツ副大臣の予測によると、タイを訪れる観光客数は、主にASEAN、東アジア、南アジアから2023年5月に200万人に達する可能性がある。

中国の航空会社が現在、タイへのフライト便数を増やすためにタイ空港公社と交渉しているため、タイへの観光は今後1週間で若干減速し、5月下旬または6月上旬に再び増加すると予想されている。さらに、関係部門は、中国の起業家や観光客がタイのビザ申請手続きをよりよく理解できるよう、コミュニケーションを強化している。

（翻訳：董欣怡、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：Mathon）