台湾、タイのビザ免除政策を1年間延長

タイ情報ネットワークは7月3日、タイメディアの報道によると、駐タイ台北経済文化弁事処が、中国台湾が、流行後の二国間関係の活性化と観光業の発展促進を目指し、タイ、ブルネイ、フィリピンを含む外国人観光客に対するビザ免除期間を2024年7月31日まで延長することを決定したことを明らかにしたと報じた。この措置は当初、2023年8月1日に期限切れとなる予定だった。

台湾外交部は、各国との関係を発展させ、台湾への観光客を誘致するため、ビザ政策の見直しと調整を行うと発表した。これは、南アジアや東南アジア諸国との貿易協力、人材交流、資源共有、地域連携に重点を置く「新南向」協力政策のテーマにも合致している。

6月初旬、タイ駐在の台北経済文化弁事処も、タイ人の台湾旅行を奨励し、台湾からの観光客数を流行前の水準に戻すことを目的とした「台湾ではすべてが良い」という1年間のキャンペーンを開始した。

（翻訳：王 陸業、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：Wan、出典：Thairath）