スリランカに生息するタイゾウたちがついに帰国します！

タイメディアの報道によると、タイのネットユーザーがスリランカに生息するタイ象の写真をインターネットに投稿した。写真の象の背中には膿疱があり、象の足には鉄の鎖がしっかりと結ばれていた。ネットユーザーは象の状態を心配せずにはいられなかった。この件はタイの関係当局の注目も集めており、当局は象のタイへの返還を調整している。 5月24日、タイ発展党のカンザナ党首はフェイスブックに、タイのゾウがIl-76輸送機でタイに戻ってくると投稿した。

ガンザナさんは記事の中で、何日もの間象の帰還を追跡し続けたと述べた。現在、タイ天然資源環境省はスリランカのタイ領事館と緊密に連携し、象の移動用ケージを製作する企業や象の輸送準備のため航空会社に連絡を取っている。象は7月1日にタイに帰国することが確認された。同時に、国家予算局も先週、関連予算申請書を内閣に提出し、承認を得た。

昨年半ば以降、動物保護団体が、15年間スリランカに生息していたタイゾウをタイ側が返還するよう求める文書を発表していると報じられている。その後、この場所にいた象は病気で、体重がかなり減っていたことがわかった。この象はスリランカの儀式に使われており、鎖につながれ、傷を負っていた。その後、両国の飼育員は5か月以上にわたってゾウの世話をし、今年3月か4月にゾウを再び連れ帰る予定だった。しかし、輸送の問題によりプロジェクトは保留されており、象の大きさや具体的な状況に応じて移送用のケージをカスタマイズする必要がある。

（翻訳：徐睿洋、4.0翻訳ワークショップ、校正：wan、出典：thaipbs）