心温まる！タイの老婦人が心停止に陥り、交通警察が救助に駆けつけた。

タイ・インフォメーション・ネットワークは5月29日、タイのメディア報道によると、タイ国家警察総局長室長で警察本部交通管理センター交通警察イメージ向上作業部会リーダーのニティトン中将が、5月27日にチャンタブリー警察署の交通警察が医療部隊と協力し、心停止の患者を治療のため病院に搬送したことを明らかにしたと報じた。

ニティトン氏によると、同日午後1時37分、ファウンテンマーケットにあるチャクヴィダ医師の診療所から出てきたばかりの老婦人が心停止に陥り、意識を失い、口から泡を吹き、呼吸も脈もなかった。このとき、チャンタブリー警察署の交通警察官と交通ボランティア数名が勤務中だった。数名の警察官と交通ボランティアはEMT2021の基礎および上級医療実践トレーニングコースを受講していたため、すぐに患者に応急処置を施すことができた。警察官はまず患者の周囲にある危険物を取り除き、患者が意識を失っていることを確認した後、看護師2名と交代で心肺蘇生法を施し、呼吸を維持した。救急車が現場に到着すると、患者の脈拍が再び検出されるまで除細動器を使用して救助を続けた。その後、交通警察が道を開け、患者を迅速かつ安全にパプカオ病院に搬送した。

ニティトン氏はまた、ボランティアのアペン氏が患者に応急処置を施すのは今回が2回目だと述べた。その前には、チャンタブリー工科大学で起きた事故で負傷した人々に応急処置を施していた。ダンロンサック警察長官とロイ副長官は、チャンタブリー警察署の交通警察と交通ボランティアの専門的なパフォーマンスを称賛し、彼らが学んだ技術を習得して一般市民を助け、一般市民の心の中に交通警察ボランティア活動の良いイメージを確立できたと信じています。

（翻訳：王 陸業 4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan：出典：Thaipost）