プラユット首相はタイで初めてアストラゼネカワクチンとファイザーワクチンの2回接種を受けた。

タイ情報ネットワークによると、10月28日、タイのアヌティン副首相兼保健相は病院の医療スタッフを率いて首相官邸に入り、首相と国防相に「ファイザー製ワクチン」の3回目の追加接種を行った。これに先立ち、プラユット首相は3月16日と5月24日にそれぞれアストラゼネカ製ワクチンを2回接種している。プラユット首相は10月31日から11月3日までスコットランドのグラスゴーで開催される第26回国連気候変動会議に出席するために追加接種を受けたと報じられている。新型コロナウイルス感染症の流行以来、プラユット首相が海外を訪問するのは今回が初めて。

アヌティン氏は、プラユット首相がタイで初めてアストラゼネカのワクチンを2回接種し、その後、公務で海外に渡航し国内を回らなければならなかったため、ファイザーのワクチンと混合接種したと述べた。 （編集：Zhongtai、出典：Khaosod）