タイの抗議者らはバラ、ろうそく、懐中電灯で民主主義を訴える

タイ情報ネットワークによると、8月14日、法と政治の共同戦線とパレードは「民主主義の回復」と題する集会を開催した。集会の主な目標はパトゥムワン交差点で、参加者はバラやろうそく、懐中電灯を持ち、2010年5月19日の集会で亡くなった6人を悼む歌を歌った。

この集会中、集会メンバーのセクシット氏は演説を行い、2010年の赤シャツ集会で親戚や友人が亡くなった場合、あるいは前政権の弾圧や政策により亡くなった人がいたら、照明を消してくださいと訴えた。さらに、この暗闇は権威主義体制の悪であり、権威主義政治の抑圧に国民が苦しんでいることをタイ貢献党に理解させるための警告でもあると述べた。

同日午後8時14分、セクシット氏は国民に呼びかけ、タイ貢献党事務所に集まってライトを点灯し、国民の声をタイ貢献党に伝えるよう呼びかけた。

セクシット氏は、本日の「民主主義の回復」集会は単なる出発点ではなく、重要な前進でもあると強調した。彼らは、学生団体、赤シャツ、オレンジシャツ、そして民主主義を熱心に支持する仲間など、全国のあらゆる階層の人々に参加を呼びかけ、共に民主主義の炎を灯そうとした。本日より、タイ貢献党事務所前のライトが500の選挙区とすべての公共エリアに光を当てることになる。彼らは、タイ貢献党の多くの党員が依然として民主主義への情熱を持っていると固く信じており、タイ貢献党に民主主義の光をもたらし、この党の心を照らすことができると期待している。

集会は同日午後8時17分に終了したと報じられている。タマサート・プロセッション共同戦線は、国民が書いた赤い布を持ってタイ貢献党事務所に行く予定だと明らかにしたが、具体的な時間はまだ決まっていない。

（翻訳：周南、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan）