タイのギャングが警官を装いナイフを突きつけてマリファナ店を強盗

タイメディアの報道によると、9月1日夜、ウドンタニ首都圏警察は、ウドンタニ県のマリファナ店で、警官を名乗るギャングがナイフを突きつけて襲撃し、金銭を脅し取った事件の報告を受けた。警察は直ちに現場に赴いて捜査した。

犯行現場は「PGR CANNABRICK」という商業ビルで、オーナーのカナティ氏が警察の現場特定に協力した。物的損害はなかったものの、犯人らはナイフで脅し、100バーツと有機マリファナ1缶を盗んだ。

カナティさんによると、この店はオープンして2～3か月ほど経っているという。事件発生日の夜10時半頃、若い男性がナンバープレートのない黒と青の女性用バイクに乗って店内に入り、警察官を名乗って1,000バーツを要求した。カナティさんは支払えなかったので、犯人は1フィートのナイフを取り出し、現金全額を要求した。カナティさんは100バーツしか渡さなかった。さらに、犯人らは2,250バーツ相当のオーガニックマリファナ1缶も奪った。

カナティさんの恋人カオ・ワリさんは、事件が起こったとき店内でマリファナを切っていたと話した。犯人の言葉をはっきりと聞き取れず、手に持っていたナイフも見なかったが、犯人が金とマリファナを欲しがっていることは分かった。強盗行為は全部で5分もかからなかった。彼女は犯人が店で買い物をしているのを何度も見ていたため、犯人のことをよく知っていた。

（翻訳：陳曼、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：nationtv）