パタヤの女性、ピットブルに襲われ負傷

タイ・インフォメーション・ネットワークによると、タイのチョンブリ県パタヤに住む女性が最近、自宅アパートのロビーでピットブルに襲われ、数か所噛まれたという。

防犯カメラの映像によると、事件当時、男性が中型から大型の犬を連れてマンションのエレベーターに乗り込んでいた。襲われた女性はちょうどその時エレベーターから出てきて、犬は女性を見ると飛びかかり噛みついた。襲撃後、男性はすぐに犬をリードでつかんだが、犬は必死にもがき続け、女性を襲い続けようとした。これを見た女性はすぐに逃げた。

負傷した女性はインタビューで、犬の飼い主を相手に訴訟を起こし、自分の権利を守るために法的手段を使うつもりだと語った。彼女はまた、このようなことが二度と起こってほしくないとも言った。

事件が起きたマンションではペットの飼育が許可されているが、体重が10キロ以下と定められているが、事件に関わった犬の体重は30キロを超えていたという。

人を噛む犬はピットブルという凶暴な犬で、世界中で数多くの攻撃に関与しています。タイでは1999年からピットブルの輸出入が制限されているが、現在でもタイ国内でピットブルを飼うことは合法である。

今年6月には、同じくパタヤで2歳の外国人の子供がピットブルに襲われ、救助のため集中治療室（ICU）に搬送された。子供の頬は裂け、あごは噛まれて骨折し、頭には開いた傷が残っていた。現場は実に悲惨だった。

（翻訳：シェルドン、出典：thaiger）