カオサン通りのバーの店員が外国人を平手打ちし手錠をかける！

2月26日のタイメディアの報道によると、外国人がタイ人男性に手錠をかけられ平手打ちされる様子を映した51秒の動画がインターネット上で拡散した。事件は25日午前2時、バンコクのカオサン通りにあるバー「ザ・クラブ・カオサン」で発生した。

警察によると、捜査の結果、殴打した男はバーの警備員トンチャイだった。彼は外国人観光客がバーから水を盗んだことを知り、すぐに捜査して客に事実かどうか尋ねた。客は水を盗んだことは認めたが、水が無料だと勘違いして持ち帰ろうとしたという。トンチャイ氏はコミュニケーション不足で激怒し、外国人客に手錠をかけ、二度平手打ちをした。バーの別の警備員は、この事件を知るとすぐに現場に駆けつけ、事件を止めようとした。バーにいたタイ人の女性客は事件を録画し、ソーシャルメディアに投稿した。

警察は通常、カオサン通り地域のすべての娯楽施設の警備員に警察署を定期的に訪問し、日常のサービス上の問題を把握することを義務付けていると述べた。この事件の後、すべての警備員が再度呼び出され、さまざまな規則を強調することになるでしょう。

一部のメディアは、この動画が昨日広く出回った後、地元警察が捜査部に現場へのさらなる捜査を命じ、関与した職員、男性を殴打した30歳のトンチャイと、彼を止めようとした42歳のグリザダを警察署に連行して尋問したと報じた。警察は、証拠を集めて彼らに正義をもたらすことを望んで、被害を受けた外国人客の捜索を今も積極的に続けている。警察は容疑者を故意の傷害罪で告訴する予定だ。容疑者は法律に従って予備的な自白を済ませており、これはその後の裁判で証拠として用いられることになる。同時に、一部のネットユーザーは、殴打された外国人観光客がYouTubeの有名人である疑いがあることを発見した。

その後、バー側も謝罪声明を発表し、「私たちは今回の過ちを深く認識しており、事の重大さを理解しており、決して容認しません。できるだけ早く、さまざまなチャネルを通じて、動画に登場した外国人のお客様と他のタイ人と連絡を取り、補償に全力を尽くします。警備員のお客様に対する態度は非常に不適切でした。私たちは彼の負傷を警察に報告し、彼を解雇しました。私たちはすぐに残りのスタッフを訓練し、サービスチームを厳しく管理し、高品質のサービスを提供するとともに、すべてのお客様に心からお詫び申し上げます。」と述べた。

（翻訳：徐睿洋、4.0翻訳工房、校正：中台、出典：Mathon）