タイ、観測衛星の打ち上げに成功

タイ情報ネットワークニュース：10月9日、タイ国地理情報宇宙技術開発庁は、タイの2番目の地球観測衛星THEOS-2が本日タイ時間午前8時36分（フランス領ギアナ時間日曜日午後10時36分）にフランス領ギアナ宇宙センターから正常に打ち上げられ、予定の軌道に入ったと発表した。

タイ時間午前9時31分、衛星がVEGA Flight VV23ロケットから分離し、所定の軌道に入ると、発射ステーションの管制室の職員は歓声と拍手でこの歴史的な瞬間を祝いました。 30分も経たないうちに、THEOS-2はチョンブリ県のギストダ管制受信局に信号の送信を開始した。

この衛星は質量425kgで、50cmの高解像度画像撮影能力に優れており、地図作成、農業管理、食糧管理、災害管理、都市計画、自然生態資源などの分野で重要な役割を果たすことになる。さらに、THEOS-2 は、タイの宇宙インフラ、人材育成、航空宇宙産業、地理情報学、宇宙技術開発の強化にも貢献します。

タイによるTHEOS-2衛星の打ち上げ成功は、2008年10月1日に打ち上げられ、寿命を迎えたTHEOS-1衛星の代替となるものであり、地球観測衛星技術分野におけるタイの継続的な発展と進歩を示すものである。

（ザック編集、ワン監修、出典：バンコクポスト）