バンコク警察、ハロウィーン期間中に花火、麻薬、銃などの危険物の取り締まりを強化

タイ情報ネットワークによると、10月30日午後6時、バンコク警察とカオサン通りの商店主らが合同で、2023年カオサンハロウィーンイベント期間中の安全と交通規制に関する会議を開催した。

バンコク警察は、人々の財産と生命の安全を守り、火災を防ぎ、危険を及ぼす可能性のある花火、麻薬、銃器、さまざまな武器を捜索するためにさまざまな地域に捜索ポイントを設置し、活動中に迅速なパトロールを展開し、衝突を防ぐための調整協議会の設置を準備するために、すべての部門に協力するよう要請したと述べた。また、不測の事態に備え、警察は非常口として「EXIT」と書かれた大きな赤いビニール看板３枚を設置したほか、消防車や救急車を準備し、１８歳未満の未成年者の入店を禁止した。

安全面では、警察と関係部署が100人以上を派遣して支援し、消防隊員が24時間待機するよう手配する。ハロウィンイベントは午後10時に終了する予定で、午後10時以降は交通のピークとなるため、来場者の安全を確保するため、警備時間を午後11時まで延長します。

ハロウィンイベント期間中、カオサン通り区間はソンクラーン祭りの一方通行とは異なり、双方向通行となります。ハロウィンの参加者数はソンクラーン祭りほど多くないため、カオサン通りは入場者数を5,000人程度に制限します。上限に達した場合は警察が入り口を閉鎖し、混雑が緩和された後に再度開放します。

バンコク警察は、安全性に対する国民の懸念は韓国の梨泰院の悲劇と関係があるかもしれないとし、カオサン通りは梨泰院よりも路地が多いと指摘。事故が起きても、人々はさまざまな路地に入ることで道路の混雑を緩和できるとした。

（翻訳：周南、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan）