タイの女性は1日に10回以上シャワーを浴びたが、暑さに耐えられず死亡した。

タイメディアが5月11日に報じたところによると、フアヒン警察署は民家で死亡事故が発生したとの通報を受けたが、詳しい死因は不明だという。その後、フアヒン警察の捜査チームは地元の病院の医師やイー・デ・チャリティー・ホールのボランティアとともに現場に赴き、調査を行った。

事故が起きた家は2階建てで、警察は階下の寝室で35歳のアナニャさんの遺体を発見した。死亡者は半袖シャツとショートパンツを着用し、毛布をかけてベッドの下の床に仰向けに横たわっていた。医師による予備検査の結果、死亡者には外傷の兆候はなく、死亡推定時間は少なくとも6～7時間であった。

その後、警察は遺体の両親に事情聴取を行い、遺体はアレルギー反応を起こしていたものの、概ね健康状態は良好であったことが判明した。亡くなった女性の母親は、昨日はホアヒンの気温が42度に達し、暑くて蒸し暑かったと話し、娘は「その日の天気はいつもより暑い」と文句を言い続けていた。また、母親はその日、娘がお風呂に入っているのを10回以上目撃しており、娘は夜9時半まで浴室で入浴し続けていた。

朝、母親は娘がまだ起きていないのを見て、今日は休日だと思い、娘を休ませ続けました。 しかし、もうかなり夜遅く、母親が窓から外を見ても娘はベッドにいませんでした。見えたのは扇風機がついているだけでした。母親は呼びかけましたが、誰も応答しませんでした。そこで母親が部屋に侵入し、ベッドの下に横たわって呼吸をしていない娘を発見した。

警察は当初、死亡したアナニャさんは熱中症で亡くなったと推測していた。体内の水分が不足していたため、アナニャさんは熱中症ショックで亡くなった可能性がある。警察はその後、遺体を引き渡してさらに詳しい検査を行い、実際の死因を調べる予定。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：ワン、出典：amarintv）