タイ人男性はホラー映画だとは思っていなかったが、「幽霊」に扮した警官に捕まった。

タイメディアの報道によると、10月31日、バンコクの京畿警察署は映画館で32歳の男を逮捕した。今年10月26日にバンコク南部刑事裁判所が発行した逮捕状第1007/2566号によると、容疑者は夜間に他人の私有地に侵入し、違法な手段で財物を盗んだ疑いがある。

少し前に刑務所から釈放された麻薬密売人が、釈放後にシーロムのレストランで働き始めたが、その後、理由は不明だが突然辞職したと報じられている。 10月20日夕方、男はレストランに戻り、ピッキングで店内に侵入し、店内の物品を盗んだが、行方は不明となっている。盗まれた品物にはタブレット5台とノートパソコン1台が含まれ、総額10万バーツを超える価値がある。警察は捜査の結果、犯人はレストランの元従業員で最近辞職した人物であることが判明し、逮捕状を発行した。

警察は追跡と捜査の結果、容疑者がハロウィーンの夜に新しい恋人を連れてラマ3世区に行き、タイで最近人気のホラー映画「ドロップ」を観る予定であることを突き止めた。そこで警察は、警官を標的の映画館に派遣し、スタッフを装いハロウィーンの「幽霊」に扮して容疑者を逮捕することにした。約3時間後、容疑者は映画館に到着し、映画を見るために入ろうとしたところ、「幽霊」警官がすぐに出動し、写真を撮る口実で容疑者を逮捕することに成功した。

（翻訳：徐佳4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：3plusnewsth）