宝くじに当たるより儲かる！外国人乗客が飛行機に乗る際、タイのタクシーに一度に37,600バーツを支払った！

11月13日のタイメディアの報道によると、タイ人運転手が1,000ユーロの運賃を受け取った体験をソーシャルメディアで共有し、すぐに話題を呼んだ。運転手は、当初の乗車料金は677バーツだったが、乗客は500ユーロ札を2枚渡し、お釣りは不要だとほのめかしたという。 500ユーロ紙幣2枚はタイの通貨に換算すると約3万7000～3万8000バーツ相当になるという。この予想外の財産は宝くじの当選金を上回る額だ。

運転手はさらに、当初は市内中心部からドンムアン空港まで外国人乗客を乗せていたと説明した。しかし、乗客が2つの空港を混同したため、乗客はスワンナプーム空港で降ろされることになった。その後、乗客は運転手にドンムアン空港からスワンナプーム国際空港まで30分以内で移動するよう依頼し、運転手が時間通りに到着し乗客が飛行機に乗り遅れなければ特別料金を受け取ると約束した。

運転手は何も要求せず、いつも通りメーターを使っただけだと明かした。運転手は、乗客には用事があり、飛行機に乗り遅れたくないのかもしれないと推測した。飛行機に乗り遅れた場合のコストと比べれば、彼にとっては価値があるかもしれない。

しかし、500ユーロ紙幣は希少であり、長年流通していないため、ネットユーザーらは紙幣の真正性に疑問を抱いている。一部のコメントでは、乗客は紙幣がタイの500バーツ紙幣だと思い、1,000バーツを支払うつもりだったが、誤って500ユーロ紙幣を渡してしまったのではないかと推測している。

運転手は、最初は紙幣に詳しくなく、騙されるのではないかと心配だったのでユーロを受け取りたくなかったが、その紙幣は確かに本物だったと答えた。運転手はその後、1,000ユーロを37,600タイバーツに両替したと話した。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0翻訳ワークショップ、校正：ユエ・ハン、出典：thethaiger）