第1回アジア総合格闘技選手権が大盛況のうちに終了

バンコク、8月20日 – 3日間の激しい試合を経て、タイのバンコクで本日、第1回アジア総合格闘技選手権が無事終了しました。アジアオリンピック評議会副会長であり、アジア総合格闘技協会（AMMA）会長のゴードン・タン氏をはじめ、さまざまな国や地域の著名なゲストが閉会式に出席しました。

アジア全域の17の国と地域から89人の選手が、17の近代的および伝統的な体重別階級に参加しました。選手たちは卓越した技術と揺るぎない決意を披露し、それぞれの国と地域に栄光をもたらし、1,000人を超える観客を興奮と白熱の試合で楽しませました。

閉会式では、ゴードン・タン氏が参加者に温かい祝辞を述べ、「オリンピック精神は常に人類の平和、団結、進歩の追求を体現してきました。この選手権は、激しい競争にとどまらず、国境を越えた生涯にわたる友情と協力関係を築くものです」と強調しました。

同氏はさらに、「この大会で、さまざまな国や背景を持つ選手たちが互いに敬意を示し、交流する様子は、スポーツマンシップの真髄を体現しています。この精神は、第1回アジア総合格闘技選手権の礎となっています。今後もAMMAは、アジアにおける総合格闘技とそのコミュニティの発展を拡大し、総合格闘技の美しさと魅力を包含しながら、よりエキサイティングで公平で人道的なスポーツ活動にしていきます」と付け加えた。

2022年、アジア全域での総合格闘技活動の促進と発展を目的として、AMMAがシンガポールに設立されました。アジアオリンピック評議会が公認する唯一の汎アジア総合格闘技連盟です。

第1回アジア総合格闘技選手権の開催が成功したことにより、アジアの総合格闘技界に新たな活力が吹き込まれ、アジアおよび世界中で総合格闘技の地位と認知度を高めるきっかけが生まれました。