タイ人男性が警官に性的虐待を受けたと告白、警官は2000バーツを残して立ち去った

タイのメディア報道によると、被害者を名乗るタイ・ソンクラー県サダオ郡の若いゲイ男性が、警官から性的虐待を受け、体中が痣だらけになるまで殴打されたと、ネット上の主要メディアに告発した。

被害者の名前はシャオ・ナだと報じられている。シャオ・ナさんによると、彼は4月22日午後9時に出会い系アプリで警官と知り合ったが、当時は相手の身元を知らなかった。2人はその日の夜11時にホテルで会う約束をした。初めて会ったとき、警官は普通に振舞っていたが、シャワーを浴びた後に本性が露わになり始めた。彼はシャオ・ナさんをメタンフェタミンを飲ませようと誘い、静脈に薬物を注射し、セックスをしようとした。被害者は、拒否された後、警官はサディストのように性具を使い、全身を殴ったり噛んだりし始めたと語った。警官が突然別人のようになってしまったので、被害者はショックを受け、恐怖を感じたという。

同時に被害者は、性行為の後、警官は彼にこの件を暴露しないよう脅し、2,000バーツを渡して立ち去ったと述べた。

この事件はソーシャルメディア上で広まり、関係部署の注目を集めた。タイ陸軍の副報道官シリザム・シリパン少将は、この件について、陸軍はここ数日ソーシャルメディアで流れているニュースについて知らされており、すぐに調査を開始し、その情報に関する証拠を収集したと述べた。

陸軍の調査によれば、事件に関わった人物は確かに兵士だった。陸軍は現在、徹底的な調査を支援するために事実調査委員会を設置した。違法行為が発見された場合、加害者に対して懲戒処分を検討します。被害者は暴行の容疑者に対して刑事告訴を行い、捜査証拠は司法手続きに従って裁判所に提出され、事件全体は厳格な捜査手続きに従って処理される。

シリザム少将はまた、この事件は私的な事件であり、軍の任務や組織の方針などには関係ないと述べた。彼は、すべての関係者が事実と法律と規則​​に基づいて事件を調査・処理し、合法的かつ準拠した方法で事件を解決することを主張した。

（翻訳：馬望玲、4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：Kaoded、dailynews）