サムットプラカーン県の化学工場で爆発が発生、爆発現場から半径5キロ以内の人々は緊急避難しました。

タイメディアの報道によると、7月5日午前3時30分頃、サムットプラカーン県バーンプリー郡にあるミンティ化学工業株式会社の化学工場で爆発が起きた。事故現場は濃い煙で満たされ、消火と救助活動のため消防車など30台以上の救助車両が出動した。

伝えられるところによると、この工場は5ライの面積を占める大規模な発泡ビーズとプラスチックの製造工場である。火災により工場の建物は激しく焼け、現場では爆発音が絶えず聞こえた。工場の爆発により、爆発現場から500メートル以内の住宅にも大きな被害が及び、30人以上が負傷した。さらに、爆発により工場労働者数名が建物に閉じ込められた。消防士らが救助に駆けつけ、負傷者を病院に搬送して治療を受けさせた。

爆発地点は２トン以上の化学物質が入った貯蔵タンクの近くで、爆発すれば爆弾以上の威力となる。

さらに、工場内の火災は一時鎮火できず、工場内には10種類以上の化学物質があったため、再び大爆発が起きるのではないかと懸念し、爆発現場から半径5キロ圏内の人々に緊急避難を指示した。

（出典：nationtv、bangkokbiznews、one31、TV8、編集：Zhifou）