タイの女子テコンドー選手がオリンピックの金メダルを獲得したが、これに欠かせない役割を果たした韓国人コーチには褒賞としてタイ国籍が与えられる予定だ！ ?

タイ情報ネットワークのタイメディア報道によると、2020年の東京オリンピックは盛り上がりを見せている。タイの女子テコンドー選手、テニス選手が女子テコンドー49kg級決勝で優勝し、タイ初の金メダル獲得に成功した。タイ国民全員がこのことにとても喜び、誇りに思っています。

これはオリンピック史上、タイが獲得した10個目の金メダルであり、タイのテコンドー史上初のオリンピック金メダルでもある。もちろん、テニスがオリンピックで優勝できたのは、彼女自身の努力とトレーニングのおかげだけではなく、2002年からチームのヘッドコーチを務めてきた韓国人ヘッドコーチ、チェヨン・ソク氏の丹精込めた育成と献身と切り離せない関係にある。コーチはチームを5回オリンピックに導き、銀メダル2個と銅メダル3個を獲得した。

このため、タイ内務省のタナコーン行政長官は、チェヨンソク監督が正式にタイ国籍を取得できるよう、この機会を利用してできるだけ早く協議すると明らかにした。チェヨンソク監督はもともと韓国国籍を放棄することを決めており、この方法は国籍法の単一国籍選択規定に違反するものではなく、同監督は長年タイに多大な貢献をしてきたからだ。

また、タイ代表チームのコーチの中にも、中国国籍を放棄してタイ国籍を取得した人がいる。この人物はタイのバドミントンチームのコーチ、夏子華氏だ。夏子華氏は2017年9月12日より中国国籍を放棄し、タイ国籍となった。

（出典：Thairath、翻訳：Zhifou）