タイは、北欧やEU諸国を含む38カ国を検疫免除対象国リストに追加することを計画している。

タイメディアの報道によると、COVID-19管理センターは10月14日に会議を開き、EU加盟国25か国、北欧諸国5か国、その他多くの国を含む38か国をタイの隔離不要の「グリーンリスト」に追加することを検討した。

「グリーンリスト」の国については、タイは経済価値、ワクチン接種率、検疫状況に応じてグループ分けする。どの国に開放するかについては、感染症管理センターの会議での議論を待つ必要がある。しかし、予備リストには、EU加盟24カ国と北欧5カ国（デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スイス）のほか、イスラエル、スイス、アラブ首長国連邦、英国、米国、インド、日本、韓国、カタールが含まれている。

これに先立ち、タイのプラユット・チャンオチャ首相兼国防相は10月11日、英国、シンガポール、ドイツ、中国、米国など、タイ入国時の検疫が免除される感染リスクの低い10カ国のリストを発表した。

（出典：mgronline、翻訳：wan）