警察は14年前に14歳の妊娠中の少女を殺害した逃亡犯を逮捕

タイメディアの報道によると、タイ警察は14年前に14歳の妊娠中の少女を殺害した逃亡犯をルーイ県で逮捕した。

警察によれば、逃亡中のスラチャート容疑者は2007年に、妻の姪にあたる女子中学生と性交した。2人の関係は6～7か月続いたが、妻はそれを知らなかったという。同年、学校の休暇中に、少女は両親を訪ねるためにバンコクに戻った。逃亡犯は少女が妊娠していることを知り、二人の関係が暴露されることを恐れ、少女を殺害することを思いついた。

彼は少女に農薬が混入された牛乳を一箱渡し、少女はそれを飲んで死亡した。逃亡犯らはその後、少女の遺体を道端のゴミ捨て場に遺棄した。検死の結果、少女は妊娠6か月だったことが判明した。

逃亡犯は14年後にようやく逮捕されたが、少女と性交したことのみを認め、少女を毒殺した容疑を否認した。彼は少女のために薬を持ってきただけで、その薬に有毒物質が含まれているとは知らなかったと述べた。逃亡者はノンカーイ警察に引き渡され、刑事訴訟が開始された。 （出典：sanook、bangkokpost 翻訳：lion）