韓国のグループに所属するタイ人女性アイドルがグループから脱退を求められていた？事務所は「彼女にデビューを続けさせてください」と言った。

タイ情報ネットワークによると、最近、韓国のガールズグループH1-KEYのメンバーであるルクナン・シタラがデビューを控えている。しかし、彼女の父親サルニュがクーデターを起こしたタイの黄砂軍のメンバーであるため、ネットユーザーの間でボイコットが起きている。ネットユーザーは彼女の所属事務所GLG（グランドライングループ）に彼女のデビューを認めないよう求めている。これを受けてルクナン・シタラの韓国所属事務所GLGは12月8日、関連世論に対するコメントを発表し、「ルクナンは新人ガールズグループH1-KEYのメンバーとして引き続きデビューする予定だ」と明らかにした。

GLGは声明で、同社はタイの歴史と、所属アーティストのルクナン氏の父親の過去の行動を研究したと述べた。当時ルクナン氏は未成年だったため、父親の行動は彼に影響を与えなかった。 GLGは、ルクナン氏を処罰することはできない、彼女の父親の行為はルクナン氏の責任の範囲を超えている、そのためGLGはメンバーを交代させない、という結論を下した。

GLGが声明を発表してからわずか1時間後、#BanSITALA#というトピックがすぐにTwitterで人気検索となり、ネットユーザーから多くのコメントが寄せられた。一部のネットユーザーは「父親の行動はルクナンさんの責任の範囲を超えている」と反論し、ルクナンさんも集会に参加していた一人だと述べた。

その後、ネットユーザーらも「#BANH1KEY」というトピックを立ち上げ、事務所と新人ガールズグループH1-KEYのメンバー4人（YEL、SEOI、RIINA、Luknang）への不支持を表明し、彼女たちのミュージックビデオや音楽を見ず、コメントもせず、ガールズグループの名前もこれ以上言及しなかった。

（出典：Sanook、翻訳：wan）