デルタ株に感染したバンコクのホテルから逃げたイスラエル人観光客がサムイ島で逮捕される

タイ情報ネットワークによると、最近、イスラエル人観光客がRT-PCR検査の結果を待っている間にバンコクのスクンビットにあるホテルから逃げ出した。ホテルから逃げた後、ホテル側は検査結果で彼がデルタ株に感染していたことが判明した。

この観光客は12月17日に「テスト＆ゴー」方式で入国し、RT-PCR検査の結果を待ってホテルで隔離中だったものの、同日の夜にホテルから脱出したと報じられている。ホテルから逃げた後、ホテル側は検査結果からデルタ株に感染していたことが判明したため、彼は警察に通報した。タイ王国警察は事件を受理し、当初は感染症法と非常事態令違反の疑いで彼を逮捕した。さらに警察総局は、彼を病院に送って治療できるよう、逮捕を早めるために省や地域の警察署に協力を求めた。

イスラエル人観光客はホテルから脱出した後、チョンブリ方面に逃走したが、南部の州に逃走したという確証はない。イスラエル人観光客はタイのイスラエル大使館にも連絡し、スラタニ県警察署に出頭する準備もしていたと報じられている。

12月20日の警察の捜査によると、イスラエル人観光客は午前中にチュムポン県に行き、その後スラタニ県のサムイ島に向かった。その後、警察はサムイ島のさまざまな地域の警察署と連携し、イスラエル人観光客の逮捕を急いだ。 12月22日正午、警察はサムイ島のレストランでこの観光客を逮捕した。

(出典: WorkpointToday、編集: Wan)