カンチャナブリのサイヨークノイ滝は雨季と乾季で様相が異なります

カンチャナブリの死の鉄道は、サイヨークノイ滝からわずか2キロのナムトック駅で終わります。

サイヨークノイ滝（น้ำตกไทรโยคน้อย）は、カオパン山滝（น้ำตกเขาพัง）としても知られ、美しい木々に囲まれた自然の滝です。雨季（7月から10月）には水が豊富で滝の流れが速く、乾季には水はありませんが、周囲の景色は美しいままです。

滝の高さは約15メートルで、2段に分かれています。1段目は流れが強くて速く、片側には大人しか立てません。右側には上るための階段があります。2段目は流れが緩やかで、集水エリアは子供たちが水遊びできる楽園となっています。

その後の流れには小さな滝がいくつもあり、観光客の水遊び場にもなっています。大人も子供も楽しめます！近くには、水遊び中に石鹸やシャンプーの使用を禁止する標識があります。

木陰にマットを敷いて食べ物を並べれば、家族団らんの場となり、家族でのレジャー旅行に最適です。

ここで注目すべきは森で、大きな木の絡み合った根も一種の芸術です。

1931年、チュラロンコーン国王（ラーマ5世）はサイヨーク滝を登りました。

死の鉄道はナムトック駅で終点となるため、サイヨークノイ滝には1946年から1976年まで使用された日本製のC56蒸気機関車（702号機）が停まっています。建設され、その後破壊された死の鉄道を記念して1995年5月12日に公開されました。

列車のほかに、カンチャナブリ市内から滝まで30分ごとにバスが出ています。

【関連情報】

[場所]: 空港から車で10分

【営業時間】：制限なし

[チケット]: なし