バンコクの2つの救助隊が口論になり、銃撃で解決しようとした？

タイ情報ネットワークによると、1月14日午前12時20分、バンコクのトゥンソンホン警察署は、トゥンソンホン地区で喧嘩が発生し、負傷者が出たとの通報を受けた。

事件はトゥンソンホン区の交差点の高架下で発生した。警察が現場に到着すると、道路の真ん中に9ミリ口径の弾丸が20発以上散乱しているのを発見した。犯人はすでに逃走していた。そのうち、ルアムクアイ救助隊のボランティアであるギディサさんは口を負傷し、鼻血を出した。ペッチカセム救助隊の一員であるピシチャイさんは左すねを撃たれた。

事件は1月13日の夜23時50分に起きた。ペッチカセム救助隊のボランティアがギディサさんに車のスターターに何か問題がないか尋ねに来た。ギディサさんは車のエンジンがうまく動かないのでアクセルを強く踏まなければならないと彼らに話した。ペッチカセムのボランティアたちはその後立ち去ったが、しばらくして20～30人ほどが戻ってきて、何も言わずに彼を殴打した。被害者のギディサさんは警察に対し、これまで救助隊に対して恨みを持ったことはなかったと明かした。

ペッチャカセム救助隊のメンバーであるピシチャイは、事件前にペッチャカセム救助隊の20人以上のメンバーが会議に招集されたことを警察に明らかにした。夜23時頃、ペッチャカセム救助隊とルアムクアイ救助隊の間で激しい口論が勃発した。口論の後、ペッチャカセム救助隊は警察署に行き、相手の救助隊が銃を持っていると報告した。彼らは事件は終わったと思ったが、ペッチャカセム救助隊がまだ会議中だった間に、ルアムクアイ救助隊は10台以上の車を道路脇に停め、ペッチャカセム救助隊に発砲した。ピシチャイ氏は、当時、他の救助隊が少なくとも30発の銃弾を発射したと述べた。

現在、コック・クラム警察署は事件を捜査しており、事故現場の銃の薬莢から証拠を収集するために鑑識課と連携する準備を進めている。

（出典：マソン、翻訳：ワン）