タイのネット有名人が香港で幽霊に遭遇？タイの専門家：このようなものを送信する場合は、トラブルに巻き込まれる可能性があるので注意してください！

タイ情報ネットワークによると、4月19日、バンコク在住のブロガーANNDAYが香港を旅行中の写真をYouTubeに投稿した。写真には真っ赤なシャツを着た謎の女性が背中を強く掴んでおり、幽霊に遭遇したことを示唆しており、#HongKongGhostのタグがタイのTwitterでトレンド検索の1位になった。

チュラロンコーン大学理学部生物学科の教授ジェサダ氏（タイのシマ・ナンに相当する、疑似科学に反対する有名なタイのネット有名人）は、この写真について「光をもっと明るく調整するだけで、幽霊が人間になりますよ、ハハ」と語った。

ジェサダ・デンドゥアンボリパント博士はマティチョン・オンラインのインタビューで、写真に写っている赤い服を着た女性は最初から明らかに人間であり、照明を調整して画像を拡大したところ、幽霊ではなく人間であることがはっきりと分かったと語った。人々は写真や自撮りを撮るときに画面に集中しすぎて、背後で何が起こっているかに気づかないことがあります。

どうしてこんな馬鹿げた噂がタイのインターネット全体に広まったのでしょうか?ジェサダ教授は、これは正常な現象だと力なく語った。なぜなら、不思議なものの画像が現れると、人々は群がって見物し、論争が大きくなればなるほど、争いは激しくなり、それが広がるからだ。

ジェサダ教授は「ネット上で謎めいたふりをするコンテンツが増えているのは憂慮すべきことだ。中国などの国に学び、国民を誤解させるコンテンツの作成を禁止する法律を制定すべきだ。例えば、ネット上の有名人は、子供の宿題を見つけて持ち主を探しているという虚偽の報告をした。後に、その話は真実ではなく、単なる作り話であることが判明し、中国政府から処罰を受けた」と付け加えた。

弁護士ラチャポル・シリサコーン氏は、「香港の幽霊」の話を広める者は刑務所行きになる可能性があるというジェサダ教授の意見に同意した。虚偽のニュースを流布し、大衆をパニックに陥れる行為は刑法第384条に違反する疑いがあり、最長1ヶ月の懲役もしくは1万バーツ以下の罰金、またはその両方が科せられる。

法律に加え、ネットユーザーたちはグイさんのスタイルにも疑問を投げかけ、彼女が頭からつま先まで3万バーツ以上のデザイナーブランドの服を着ていることや、グイさんは本当にお金持ちだと揶揄した。

写真が撮影されたパラレルバーも人気に便乗し、インスタグラムに「うちのバー、ちょっと賑やかになってきたかな？最近、タイの有名インフルエンサーが当店の鏡に映った意外なものを撮影し、#HongKongGhost の謎をさらに深掘り中！」と投稿した。

（翻訳：Li Qinghao、4.0 Translation Workshop、校正：Yue Han、出典：khaosodenglish）