プーケットは、COVID-19を地域流行病として扱うパイロットプログラムを実施する最初の州となることを提案している。

タイ情報ネットワークによると、プーケットのピチャール副知事は2月20日、さまざまな指標に基づき、プーケットはCOVID-19対策のパイロット州として最初に実施する準備を十分に整えていると明らかにした。

プーケットのピチャード副知事は、プーケットは新型コロナウイルスの流行を防ぐ大きな可能性を秘めた安全な都市であり、地元住民と外国人観光客の両方を管理する能力があると述べた。現在、プーケットは5～11歳の未成年者を含む一般市民に3回目と4回目のワクチン接種を行うべく懸命に取り組んでいる。さらに、プーケットは、公共の場ではマスクを外さないように一般人と観光客に注意を促すなど、明確な防疫規制や法律を制定しており、防疫対策も非常に万全です。

プーケットのピチャ副知事は、「プーケットは、地方の流行のパイロット県として、COVID-19の実施を主導することを提案したが、その前提条件として、感染者数が1％を超えてはならない、死亡者数が0.1％を超えてはならない、あるいは保健省が定める条件を満たしていなければならないなどの測定基準が必要である。また、当初の10日間の隔離を5：5モデルに調整することが提案されている。つまり、最初の5日間は自宅または病院で隔離し、次の5日間は通常通り仕事に戻ることができるが、依然として自分自身を守り、休暇が長すぎるという問題を回避するために、防疫措置を講じる必要がある。」と明らかにした。

さらに、プーケットは、人々の不安を軽減し、経済回復に人々の注意を向けさせるために、毎日の新規感染者の報告を中止し、感染後に重篤な症状のある感染者のみを報告する試験的な州になることを提案したいと考えている。

（出典：posttoday、翻訳：wan）