タイ・エアアジアの飛行機内でモバイルバッテリーが発火！

2月24日のタイメディアの報道によると、タイ・エアアジアFD3188便は午前7時20分にドンムアン空港を離陸した。ナコンシータマラートに向かう途中、機内で乗客のモバイルバッテリーが突然発火し、機内に濃い煙が立ち込め、搭乗していた186人の乗客はパニックに陥った。

その後の検査で、事故が発生した座席にわずかな黒い焦げ跡が見つかった。パワーバンクを持っていた人物によると、7～8人の家族はナコンシータマラートへ3日間の旅行に出かけていた。事件が起こる前は何も問題はなかった。彼はパワーバンクを目の前に置いていたが、突然火が出た。彼自身も驚いた。幸い、けが人はいなかった。

当時、飛行機にはタイのチャンネル3の記者も乗っていた。同氏によれば、モバイルバッテリーの火災事故にもかかわらず、飛行の安全性には影響がなく、飛行機はナコン・シー・タマラート国際空港に順調に到着したという。

事故後、タイ・エアアジアは直ちに声明を発表し、乗務員がすぐに火を消し、飛行機がナコン・シー・タマラート国際空港に安全に着陸したと伝えた。

タイ・エアアジアは、事件を迅速に発見し、対応に協力してくれた現場付近の乗客に感謝の意を表します。

同時に、タイ・エアアジアは乗客に対し、搭乗前にパワーバンクの品質と仕様を確認することを推奨している。また、事故の際に乗務員が適時に対処できるよう、パワーバンクは預け入れできず、機内に持ち込むことしかできないことも強調している。

（wan 編集、出典：Khaosod、Ch7Hd_News）