2022年の最初の5か月で、タイを訪れたインド人観光客の数は10万人を超えた。

タイ情報ネットワークは5月27日、タイメディアの報道によると、タイ国政府観光庁アジア・南太平洋市場担当副局長が、タイが入国規制を段階的に緩和して以来、タイに入国する外国人観光客の数は増加し続けていると述べたと報じた。中でもインド人観光客数の増加が最も顕著で、2022年1月1日から5月24日までのタイへの外国人観光客総数で第1位となった。また、タイ国政府観光庁は今後、複数の機関と協力して、年末のタイ観光市場の発展の勢いを維持するための活動を行っていくと述べた。

一部の国では渡航規制が大幅に緩和され、出入国が比較的容易になっているため、タイの観光産業はインド、マレーシア、シンガポール、オーストラリア、カンボジア、ベトナム、韓国など、これらの地域の市場グループに重点を置いています。

その中で、インド人観光客が大幅に増加した。2022年3月には計1万51人のインド人観光客がタイに入国し、4月には2万3796人に増加した。5月1日から20日までの最新データでは、インド人観光客が4万257人に急増した。入国管理局とタイランドパスの統計によると、2022年1月1日から5月24日までのタイへの外国人観光客総数のうち、インド人観光客の数は合計100,844人で第1位でした。続いてイギリス人観光客が合計89,745人、ドイツ人観光客が合計74,104人で続きました。

タイ国政府観光庁は、インド市場における観光開発を促進するために、複数の組織と共同でイベントを開催しています。例えば、ニューデリーで開催された2022年南アジア観光交流会（SATTE 2022）には28人のタイ人起業家が参加し、6,895件を超える商談が促進されました。

今後、TATはゴーファーストの幹部らと協議し、チェンマイなどインドとタイを結ぶ新路線を開発する予定だ。また、同社はオンライン旅行プラットフォーム（OTA）の大手ポータルであるEaseMyTripと提携し、ニッチ市場に参入し、タイ航空との協力を拡大しながら、2022年末までに観光業を活性化させる市場を促進する予定だ。

（翻訳：黄英英、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：prachachat）