政府職員に変装した9人のギャングが中国の住宅に侵入し強盗

タイのメディア報道によると、12月11日、タイで9人組のグループが警察官に変装し、チョンブリ県バーンラムン郡の中国人家族の家に押し入り、強盗を働いた。家屋に侵入した後、ギャング団は中国人被害者に金庫を開けさせ、約106グラムの金、現金70万タイバーツ、拳銃1丁を盗み、2台の車で逃走した。

逃走中のギャング2人を除き、残りの容疑者は逮捕されたと報じられている。同時に警察はギャングリーダーの自宅で、容疑者が強盗当日に着ていた衣服、車4台、金の宝石、現金を押収した。容疑者は犯行を自白した。

容疑者のクリダ氏は、強盗はトゥーン、ミューク、ジョーの３人によって計画されたと述べた。彼によると、3人は中国人家族が2億～4億バーツの現金を保有しており、この任務を引き受ければ成功すれば1500万バーツの報酬が支払われると彼に話したという。そこで彼はこの強盗を計画し、政府職員に変装して中国人の家を調べに行った。しかし、家に侵入した後、彼らは現金70万バーツしか手に入れることができなかったため、そのお金を均等に分け、逃走した。

強盗被害に遭った中国人一家は中国人男性が世帯主で、妻はタイ人だったと報じられている。事件当時、２人の男性は犯人らに手足を縛られていた。警察に通報後、犯人らは１週間も経たないうちに逮捕された。

（李清玄訳、wan編集、出典：che7news、Khaosod）