スラチェット中将は、警察庁が女性警察研修生の採用を開放すべきだと提案した。

タイ情報ネットワークによると、6月27日、タイ国家警察副総局長のスラチェット中将が「セクハラ：被害者の権利をどう守るか」と題した学術セミナーで講演した。この問題を受けて、スラチェット警察中将は演説の中で、警察庁が女性捜査官になるために女性警察研修生の採用に前向きになることを望むと述べた。

スラチェット警察中将は、このアイデアを警察総局長に提案しており、来年には計画が実施されることを期待していると述べた。これまで、女性捜査官は効率的かつ慎重であり、性的な事件の捜査だけに焦点を当ててきたわけではない。捜査官は法執行と加害者の処罰の中心であり、女性被害者のケアには特に女性職員が必要である。

同時に、スラチェット警察中将は、警察庁、社会開発・人間安全保障省、労働省が現在、各州の捜査官を対象に、人身売買や児童性的虐待事件などデリケートな事件の捜査に関する知識を養うための研修を実施していると述べた。研修は現在10％進んでおり、来年には完了する予定である。

（wan編集、出典：matichon）